2023.02.03 相続税は払いすぎていませんか

2月のカレンダー
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子供の頃、冬休みはどうして短いのだろうと思っていた奧村隆充です。

不動産を相続した方。不動産評価は「面積×単価」で計算していませんか。損してますよ。

不動産会社は宅建業協会へ大手以外の会社は加入していることが多いのですが、いろいろな情報が入ってきます。

宅建業隣接業には税理士があります。

そこから、あなたの相続税が戻ってきますというチラシがありました。

戻ってくる根拠としては、土地の評価額の見直しで高く評価しすぎている土地を適正価格にすることができる。

払い過ぎの税金を正しく戻せるという理屈です。

不動産の評価は様々な要因があって難しい

いったいなにをいっているのだといわれるかもしれませんが、不動産業者から見れば当然のことです。

不動産業者はいくらで土地が売れるかを仕事として考えています。

同じ大きさの土地でも道路の接道の方向、長さによって売れない土地になってしまうことがあります。

また、形が建築しにくければ売りにくくなります。売りにくいということは値段を下げなければ売れないということです。

これと同じことが相続税の世界でもあるので、あまりにも単価×面積で申告しているということらしいです。

税務署は多く払いすぎても教えてくれない

税務署は少なく払おうとするとクレームが付きますが、多く払う人に対して多すぎますよとは言ってくれません。

また、全ての税理士が必ずしも土地評価が得意なわけでもありません。

そもそも相続税については詳しく勉強しなくても税理士になれるらしいので、専門の税理士に査定してもらうことがよいとのことです。

相続が終わった方で、不動産を相続した方は念のためお調べしますのでご連絡ください。

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