2023.02.22 相続財産は平等に分けなければいけないのか

2月のカレンダー
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子供の頃、冬の夜、冷えた体でお風呂に入るとあまりの熱さにびっくりした奧村隆充です。

相続は平等に分けなければいけないか

平等に分けるのを優先するのか、不動産などの財産残すことを優先するのかを考えなければならないように思います。

同じ価値の不動産が相続人全員分、別に用意されていれば、一つの不動産を分けるよりは分けやすい。

相続でもめているケースで半分くらいが不動産が実家しかなくて、預貯金が不動産の価値より小さい場合。

全部がお金なら簡単に分けられる。

なので、不動産を残す必要がなければ売却すればトラブルは起こらない。

不動産を売りたくない場合

問題は、不動産を残すことを優先する場合です。

不動産を残すことを優先するのを相続人全員で一致したなら、家督相続をすればよい。

家督相続が廃止されたので、相続のトラブルが発生しました。

個人的な暴言をいうなら、きちんと分けるのであれば、すべての財産を現金化してわければよい。

不動産を相続したい人がいればその人が不動産を買って売却額を分ければよい。

いまは、持分取得のための銀行ローンがあります。

被相続人の財産なので被相続人が決めるのがよい

私個人としては、被相続人が遺言書をかいてその通りにすることがよいと考えます。

被相続人の財産なのですから。

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