2023年1月19日 空き家になった実家を戸建て賃貸として貸す方法その1

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子供の頃、手の小指の付け根がしもやけになってずっともんでいた奧村隆充です。

空き家になった実家を戸建て賃貸として貸す方法

戸建てを貸し出すには、手を加えないで荷物だけ片付けて貸し出すやり方と、きちんとリフォームして貸し出すと言う方法と二通りあります。

利益をたくさん出そうと思えばいくらか投資して賃貸住宅として完成させリフォームを済ませ貸した方が良いです。

手を加えないで貸すやり方(DIY型賃貸)については明日語ります。

リフォーム費用はどこまで出していいかをどうやって決めるか

リフォームはいくらかけても最終段階がないのでキリがないです。

なので、投資する金額家賃などの利益とのバランスが大切です。

戸建でまずリフォームしたほうがよい部分があります。それは水回りのリフォームです。

水回りとは、トイレ、お風呂、台所のリフォームです。

もっともお金がかかる部分でもあります。

しっかりリフォームすると今の相場ですと、300万円ほど予算となります。

なぜ、水回りのリフォームが有効かというと、逆に水回りのリフォームがされていないことを想像してみるとわかるかもしれません。

トイレにはいって便座に座ろうとすると、便座に謎の汚れがついていたとします。こすってもとれません。ここに毎日座る気になるでしょうか。

また、お風呂に入ろうとしたときに、床のタイルの目地が黒くカビが付いていてやっぱりこすっても取れない。自分が使ってきてこうなったら我慢もできるのでしょうけれど、誰が使っていたかわからないお風呂で、汚れがたまってきているのにいやな気持になるのではないでしょうか。

居室の多少の汚れは我慢できても自分の肌に触るものはデリケートです。

なのでお風呂は替えたほうがいいし、トイレも替えたほうがいいです。

またトイレは水洗であったほうがいいです。

できれば台所も変えたほうがいいところです。

リフォームする前が汲み取り式トイレであれば、まず下水への接続もしくは浄化槽を設置するところから始めなければなりません。

これだけで100万円くらいかかります。

また、トイレを汲み取りトイレから水洗トイレに帰る時水道の配管が必要になりまた場合によっては電気の配線も必要となります。

また汲み取り式トイレの下には汲み取り槽がありますので、これを撤去するため床を外してトイレあった地面を、室内ですから、重機を使うことなしに穴を掘らなければなりません。

これがリフォームでなくて新築ならば重機を使って穴を掘ることが可能なのですが、リフォームの場合は手で掘るしかありません。しかもトイレは非常に狭いです。

工事にお金かかる理由が分かっていただけるかと思います。

そこまでやれば見に来てもらいさえすれば借りてもらえる確率が上がる

水回りの工事は確かにお金がかかりますが入居してもらえる確率が非常に上がります。

その前に、賃貸住宅が成り立つかどうかを考えなくてはならない

戸建て住宅が成功するかどうかは賃貸する人がいるかどうかと言うところです。

需要はあるか

賃貸経営にはマーケティングが必要です。

住宅が立っていたのであれば需要が全くないと言う事はないかと思います。

逆に家の周りには誰もいない一戸建ての場合はそもそも住宅としての需要が少ない区域かと思います。その場合は賃貸以外を考えましょう

家賃をいくらにすればよいか

家賃がまずマッチしていないと借りてもらえないのでネットを使ったりして近隣の募集価格を調べます。

もしも安くないと借りてもらえない地域であれば、賃料を安く設定します。

家賃が決まってからリフォームの予算を決める

家賃に見合ったリフォームを考えるべきです。

この辺は経験のある不動産会社もしくはリフォーム会社と相談しながらやると良いでしょう。

賃貸住宅を持つことは賃貸事業者になること。事業をしたくなければしたい人に譲ることが不動産を生かすことになるのかも

もしも、賃貸事業を重荷に思うであれば、活用を考えられる人に売ることも良いかと思います。

空家のままにするのは物件が活用されないこともったいないですし、活用しないで持っているだけでお金がかかるのでそれももったいないです。

なので空き家にせず活用を考えてみてください。

最近戸建賃貸をさがしている人が増えています

実際賃貸で戸建て住宅を求める人は求める人からの問い合わせは最近ちょくちょくとあります。

数が全く足りていないためにこの人たちの希望は叶えられていませんが、空き家自体はこの地域たくさんあります。

できれば有効活用していただきたいと思っています。

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