2023年1月23日 不動産会社の存在価値を考えてみると

1月のカレンダー
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子供の頃、

不動産取引士という士業

不動産取引士は法律の専門家ではないし、測量のプロでもないし、税金のプロでもないし、金融のプロでもない。

不動産取引士の中には、持っている人はいるかもしれないですけれども、ファイナンシャルプランナーとも違います。

取引当事者の財務内容を調べる権限もなく、取引する土地の評価額を調べる権限もなく、土地の設備について調べる権限もない、何の権限もない資格です。

他の士業、例えば司法書士は、土地を移転登記するときに必要な土地・建物の評価額証明書を権限で取得することができます。

例えば、土地家屋調査士は調査依頼のあった土地の接する土地の所有者について、住民票の移動を登記住所から、現在の住所まで住民票を取得する権限を持っています。

もともとは不動産売買の仲介を行うときに消費者が不利益を得ないように一定の知識を持っていることを義務づけた

取引士はもともと取引主任者という名前の資格でした。

不動産の売買を仲介するときに売買当事者が不利益を受けることを防ぐために、一定の知識のある物を立ち会わせ、消費者保護の観点で不動産会社が仲介を行うときにはいなければならない人であり、5人の営業のなかで1人は資格が必要な事務所登録のための人でありました。

それが2015年(平成26年)4月1日より宅地建物取引主任者という名称が宅地建物取引士と名称がかわりました。ができることやらなければならないことは変わらず、法律で知識を常に新しく勉強し社会的な信用を失墜してはならないと明文化され少し責任が重くなりました。

実際の業務は、価格調整、条件調整、契約履行の手助け

不動産会社は不動産取引についての精通者ですから、不動産売買不動産賃貸等の取引についての相談はいちばんしやすいのではないでしょうか。

また不動産を売買するときの価格についての意見を誰に聞くかと言うとやはり不動産会社になるでしょう。

不動産会社は基本的には住宅地・住宅の取引に必要な知識を持っていますし、それに必要な専門家のサポートもサポートを得る手段を持っています。

また取引に必要なのは専門知識だけではなくて、調整する力が必要かと思います。

例えば価格のすり合わせをするときに、売主と買主の間で、相場観を知ることが必要ですし売買事例を知ることも必要ですこういったものは不動産外車が丈夫1番たくさん持っています。

不動産の取引株は特別な専門家では無いですが不動産取引についての精通者であります。

やっている事は連絡を取るとか話を聞くといったことですがこういったことを丁寧にやっていくことが私の務めだと思っています。

不動産に関する相談をおまちしています

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